東京・大阪での債務整理・過払い金・自己破産の無料相談
任意整理手続きで行われる過払い請求について、詳しく見ていきましょう。
任意整理は、正常な利率で再計算した債務(過払い金を計算した債務)を、和解交渉により支払可能な形で整理する手続です。任意整理の手続きでは、貸金業者から開示された取引履歴を、利息制限法で引き直し計算をし、債務額を確定します。
このため、もともと正常な利率で再計算する必要がない(過払い金が発生していない)場合には、任意整理をする意味がないのではと誤解する人が多いです。
しかし、過払い金というのは任意整理の効果の一部でしかなく、過払い金がなくても任意整理には次のような大きな効果があります。
目安としては、50万円の借金を任意整理すると20万円程度の利息が減額され、月々の支払額も8,000円程度まで減額できる可能性がありますので、支払いに困っているという場合に任意整理を選択される意味は大きいです。
任意整理と過払い金はそれぞれが独立しているわけではなく、任意整理の手続きを進める中で過払い金があるかどうかが判明するという関係にあります。
任意整理の過程で過払い金が発生していた場合は、過払い金請求に移行します。
したがって、過払い金がなくとも任意整理に大きな意味がありますし、むしろ任意整理を行うことで過払い金があるかどうか分かるのです。
「過去に任意整理をして完済したが過払い金は発生するのか」というお声をいただくこともありますが、任意整理の手続きにおいて過払い金は調査済みのはずですので、残念ながらこの場合には過払い金は発生しないことになります。
過払い金がなくとも任意整理に意味はあることは分かりましたが、とはいえ自分に過払い金があるのかどうかというのは大きな関心事です。
次に、簡単に過払い金があるかどうかのチェックリストを作りましたので、参考になさってください。
過払い金が発生しているかどうかは、正確には債権者から取引履歴を取り寄せて再計算する必要があるのですが、満たしていないといけない要件が3点あります。
取引開始の境が2008年になりますので、20代、30代の方(2021年現在)に過払い金が発生している可能性は低いと考えられます。逆に言えば40代以上の方は過払い金を調べてみてもいいでしょう。
繰り返しますが、過払い金の発生にかかわりなく、任意整理は借金問題解決に有効ですので、支払いに不安があるという場合は司法書士などの専門家に無料相談など受けてみるのもいいでしょう。
任意整理は、信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として登録されます。
過払い金請求は完済している借金に対して行いますので、信用情報機関に載ることはありません。
過払い金請求では、払いすぎた利息を取り戻す権利を主張するため、借金をしていた人が債権者となり、貸金業者が債務者という構図になります。
つまり、信用情報に登録されるのは、任意整理を行ったことだけであり、過払い金を請求したことに関しては登録されません。
大阪債務整理・自己破産相談センターを運営するグリーン司法書士法人では、2007年の創業以来、多くの任意整理と過払い金請求を行ってきました。
豊富な実績と経験がありますので、借金問題解決までスムーズにすすめることができるでしょう。
最近では、過払い金の時効を主張する債権者も多いですが、交渉までしっかり行いますので、任意整理をするか迷っている方は是非無料相談にご連絡ください。
所属東京司法書士会登録番号東京第8849号、
東京都行政書士会所属会員番号第14026号
保有資格司法書士・行政書士・家族信託専門士・M&Aシニアエキスパート
関連書籍「世界一やさしい家族信託」著者・「はじめての相続」監修など多数
出身地大阪府
経歴司法書士資格を取得後、大手法務事務所に勤務後。平成19年に独立し事務所を立ち上げる。
平成25年法人化し、グリーン司法書士法人となる。債務整理・相続・登記の相談は年間1万件超。ノウハウと知見の蓄積で様々な問題を解決します!
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